「ひまわり」
米津が上手いなあと思うのは
たった一言に込められる意味の多さだ。
「日陰に咲いたひまわり」
この一言で
少し細めでひょろりと背の高いその姿と
太陽への憧憬と渇望を読み取ることが出来る
それにしても歌い方が若いなあ
喉笛とか切っ先とかたまんねえ、ゾクゾクする。
そしてかすかな違和感
「嗄れた産声で歌う」
? 米津の声は低いが嗄れてはいないよな。
浮かぶもう一人の顔
ああ、じゃあこれは「3人のための歌」なのか。
見ればギターで参加してるのか。
ならば米津にしては長めのイントロとアウトロは彼のためか。
・・・さて、ギターの彼は気付いているだろうか。
君は多分自分で思ってるより愛されてるよ。