変身
さて、ツアーは無事始まっているようだが、私の骨はまだ繋がっていない。
これじゃ、もし当たっていたとしても行けたかどうか怪しいもんだ、と言う事で綺麗さっぱり諦めた。
むしろ、ツアー?何それそんな物はこの世に存在しませんという事で、新曲の発売だけを楽しみに生きて行く所存でございますのでよろしく。
そんなこんなでひとり、やさぐれつつしょうもない事を考えている。
かつて「自分は闇の中の光を書く」と言ったSF作家が居た。
そして「その光を際立たせる為により深い闇を描く」と。
最近になって、宮崎駿も同じようなことを言っていたと知ったんだが、さてこれは偶然なのか、あの年代にありがちな考え方なのか。
もう一つ、二人が若い頃そんな話をした事がある、という可能性がある。
TVアニメの黎明期、多くの若手SF作家がアニメの脚本を書くのに駆り出された時期があった事を思えば、二人の人生が交錯した可能性は有り得ない事でもないように思う。
まあ、だからどうだって事も無い。
ただそれだけの話。