2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「迷える羊」

「ねえ 生まれてきた日を 思い出せるかい」で 連想されるのは三島由紀夫の「仮面の告白」 確か自分の浸かった産湯の入った盥を見たとか覚えてるとかだったか (今なら生まれたての赤子の目が見えるんかい、と突っ込むところだが) 「楽屋には サンタマリアが…

「優しい人」

最初に聞いたとき思ったのは 「本気で言ってんのか?」 だった。 「結ンデ開イテ羅刹ト骸」で 「最後に残るは下品な付子 誰にも知られずに泣いている」 「結局皆様他人事」「他人の不幸は知らんぷり」 と、言い放ってた男が 随分丸くなったもんだな。 まあ、…

「ひまわり」

米津が上手いなあと思うのは たった一言に込められる意味の多さだ。 「日陰に咲いたひまわり」 この一言で 少し細めでひょろりと背の高いその姿と 太陽への憧憬と渇望を読み取ることが出来る それにしても歌い方が若いなあ 喉笛とか切っ先とかたまんねえ、ゾ…

「Décolleté」

元々アルゼンチンタンゴが好きなのでこういう曲調は大好物だが その上これには大好きな「笛吹けども踊らず」と同じ匂いがする。 転んでもただでは起きない米津である。 おそらくは、あのスタイリストの件だと思われる歌詞 「名のついた昨日は くれてやるから…

「カナリヤ」

「カナリヤ」は、恐ろしく優しくて美しい歌だが 何故かもの悲しい気分になってくる。 もしかしてマリッジブルー?とか。 だがしかし、だまされるな自分。 この男は楽しげな音に乗せて悲しい歌を歌うやつだ。 淋しげな音に乗せて幸せを歌うこともあり得ないわ…

続 FORTNITE

スマホはいつまで経っても起動せず あきらめて息子に連絡を取る。 「うちのPS4ってネットに繋がってる?」 「多分」 「よっしゃ」 「オンラインゲーム料金かかるよ?」 「大丈夫、無料だから」 「何」 「フォートナイト」 「誰がやるん?」 「私だ」 「頑張…

FORTNITE

とりあえずインストールしてみたものの ずっとアップデート中で未だ起動できず。 年寄りにゃハードルが高いぜ。 こういうとき息子が近くにいてくれたらなあ まあ、もうちょっと頑張ってみるよ。 もうすぐ羊も届くしな。