散りぬるを

ここ数日、頭の中でいろんなことがグルグルしている。

何故少し前まではその名前さえ知らずにいた人の死がこうまで胸を締め付けるのか。

多分それは若くして亡くなった人の無念を思うより、残された人たちの悲しみを思うからなんだろう。

人はどこまでも身勝手だ。

 

そんな自分にはこの言葉を言う資格は無いような気がする。

 

「ご冥福をお祈りします。」