猫は襖を閉めるか

先日未明。

寝ていた私の枕元に来た猫が

やけにはっきりと「ごはん」と言った。

 

そうか、お前もとうとう喋るようになったかと

手を伸ばして頭を撫でてやって

そのまままた寝てしまったが、起きてからえさ入れを見れば、確かに空っぽになっている。

 

さて、これはどういうことなのか。

 

1 猫は確かに「ごはん」と言った。

2 私の頭の中で予測変換が行われ「ごはん」と空耳した。

3 猫がテレパシーを使えるようになった。

4 全ては夢である。

 

まあ、15年も生きてりゃ、そろそろ尻尾が二つに分かれても不思議じゃ無いかなんてアホなことを考えてみたり。

早く、戸を開けるばかりじゃ無く、閉められるようになってくれ。

お前が窓を開けっぱにするせいで蚊が入ってかなわん。