パプリカ
この前「砂の惑星」を出した頃の対談を読んでたら
曲を作り終わってすぐは、辛くてもうやりたくないと思うのに
しばらくすると面白かったと思えてくる、みたいなことを言ってたが
・・・それは子供を生んだ女の人がよく言う台詞にそっくりだ。
以前某ラジオで女の子に言われてた「お母さん」っていうのは
ある意味本質を言い当ててたのかもなあ。
そういえば「パプリカ」
よく突っ込まれるのは「花が咲いたら 晴れた空に種をまこう」
の部分だが、これは
「パプリカ(の)花が咲いたら 晴れた空に(各々の夢の)種をまこう」
と言う解釈も出来る。これならば矛盾も無いように思える。
が、自分としては
「帰り道を照らしたのは 思い出の影法師」
という、照らされて出来るはずの影法師が道を照らすという
因果の逆転が描かれているところを見れば
意図的なものなんだろうなと思う。
しかし、これが何を意味しているのかは・・・まだまだ謎だ