2020-01-01から1年間の記事一覧

マスク

とうとう我が家もマスクの備蓄が尽きてきた。 と、言っても、本気で困ってるわけじゃないけれど。 そもそもあまりマスクの必要を感じない生活を送っていたんだが 久々に買い物に行ったらマスクをしていないと入店お断りみたいになってて これじゃあますます…

戦う君の歌を

「戦う君の歌を戦わない奴らが笑うだろう」 これは中島みゆきの「ファイト」の一節。 「戦うやつらはあの子を笑う 戦わない歌歌うから」 これは米津の「KARUMA CITY」の一節。 真逆のように見えて言いたいことは同じ。 自分と違う人間を自分と違うからと言っ…

日はまた昇る

さて都会ではなかなかに厳しい状況のようだが、 ここいらは田舎なのでまだまだ平和そうに見える。 うちの家人なんて危機感皆無だし。 人出は普段よりは少ないらしいが、普段からあまり出歩かない人間には違いがよく分からない。 それでもTVじゃ毎日コロナ関…

こころにたまねぎ

泣きたいときはタマネギのみじん切りをするに限る。 だだ泣きしてても不審に思われずにすむ。 泣くのは嫌いだ。 と言うか、泣いてるのを見られるのが嫌いだ。 泣くのは恥ずかしいことと人生のかなり早い時点ですり込まれてしまっているので、 さらにうちの母…

アンビリーバーズ

初めてうちに来たときは、片手に乗るサイズだった。 人の膝によじ登ろうと爪立てるから、 足がなかなか悲惨な状態になって、 その後肩やら胸やら爪痕だらけで こりゃ当分温泉にゃ行けんな、ってなって。 俺様なくせに甘ったれで焼き餅焼きで 人の自転車の後…

「眼福」

米津玄師において、水は悲しみを表している場合が多い。 「Lemon」の雨しかり、「海と山椒魚」の海しかり。 そうすると不思議なのは「眼福」だ。 「水のないバスタブ」は悲しみのない場所なのに 外は雨が降っている。 そして曲全体を奇妙な淋しさが覆ってい…

歌って踊ろうハッピーバースデイ

まあ、何はともあれ誕生日おめでとう。 29か・・若いなあ。 何故か老成したイメージがあるのでまだ20代なんだとびっくりする。 誕生日と言ってまず浮かぶのは「砂の惑星」 それから「TEENAGE RIOT」だが 気になるのは「遊園市街」の「今日は二人のお誕生日」…

Blue Jasmineの謎

「あなたの思い出話を聞く度 強く感じているんだよ 僕はその過去一つ残らず 全てと生きていると」 これが成立する関係というのは一体どんなものなんだろうと考える。 まず考えつくのはごく年の近いきょうだい あるいは幼児とその保護者。 しかしそれはごく短…

エイトマンの孤独

ヒーローは基本独りであるべきだと思うのは多分「エイトマン」のせいだ。 ライダーにせよレンジャーにせよ彼らにはたいてい仲間がいて助け合い敵を倒していく。 途中から仲間が増えていくにせよ、最初からチームありきにしても。 それに引き換え「エイトマン…

トイレットペーパー

オイルショックの時はまだ小学生だった。 石油が足りなくて何故トイレットペーパーが無くなるのか どうにも訳がわからない。 紙の原材料は木っ端(チップ)で うちの近所にはよくそれを積んだトラックが走っていた。製材工場が近かったから。 それでなくとも…

コロナ

一週間ほど前に眼科に検査に行った。 その時はいつも通りだったのに 昨日結果聞きに行ったら病院が厳戒態勢になってて 案の定イベント自粛要請。 政府対応遅すぎだろう。 地球が狭くなった現代。道祖神も仕事が難しいとみえる。 自分みたいな半引きこもり、…

猫じゃないもん

先日歯医者に行った。 治療が終わった後先生が私の頬を 宥めるみたいに軽くポンポン叩いて 「はい、おしまい」って。 あっけにとられたまま何も言わずに帰ってきたが あの叩き方 いつも私がうちの猫を撫で繰り回した後に 「はいおしまい」ってポンポンするの…

「首なし閑古鳥」

何故、閑古鳥なんだろう。 ふと思ってしまった。 閑古鳥と言えば郭公 郭公と言えば託卵。 そして思い出す子供の頃に見たTVの画像。 よその鳥の巣に生まれた郭公の雛はやたらにでかい。 何故自分の子じゃないと気付かん、と突っ込みたくなるほどに。 そして大…

カイト

「カイト」の歌詞を見たとき、思い出したのは 「シンデレラグレイ」の一節。 「あなたといる不自由だけが あたしを自由にしていたんだって」 ああそうか、糸とその持ち手という不自由があればこそ、 凧は遠く高く飛べるのか 糸の切れた凧は結局は地に落ちて…

「HYPE」

さて、そろそろツアーが始まるようだが、cdのシリアルで応募した以外は何もやってないので行く予定はない。 シリアルはちょっとした運試し。そして安定のくじ運の無さ。 昔から当たってほしいものには当たらず、当たって欲しくないものにはきっちり当たって…

正月は冥途の旅の一里塚

正月早々同僚の孫が胃腸風邪だと聞く。 瞬く間に母親に罹患、続いて父も倒れ爺婆が預かることに。 そして同僚。「なんか腹が・・・」 結局家族総崩れかよ。 その(ある意味)幸せな輪に私を組み込むんじゃねえ。 畜生胃が痛え。 暮れに買った掌大の湯たんぽ…