卒業

そろそろ卒業のシーズンだ。 去年は散々だったようだが今年はどうなるんだろうな。 卒業式と言えば思い出すのは、退屈極まりない時間と 寒い体育館と座り心地の悪い椅子。 感極まって泣く女子を白けた気分で眺めていた遠い日。 そもそもなぜ卒業式に泣かねば…

続・clubhouse

さて、会社でぼやいていたら若いのがあっさりと 「やってる人知り合いにいますよ」 「はい?」 「興味ないんでやる気無かったんですけど、招待してもらえるように頼んでみます」 ・・・あなたは神か 英語ダメダメな私に代わってさっくり手続きしてくれました 持…

Clubhouse

Clubhouseってなんやねん 次から次へと新しいもんが出てくるなあ もうね、招待がないとだめって 友達のいない人間に喧嘩売ってんのか っていうか、いたってそういうのに縁のなさそうな年代だしなあ もう、すっかりお手上げです、降参です 泣いてもいいですか…

「傾斜」

歯が痛い。 というか、歯茎が痛いというべきか。 まあ、要するに肩こりからくる歯茎の腫れによる歯痛なんだが、 歯医者に行くわけにもいかんし、とりあえずサロンパス的なものを貼りまわして 後は耐えるだけという。 原因は疲れ目なんだろうなあ。 自覚はあ…

夢でもし逢えたら

久しぶりに夢を見た。 息子と居酒屋(炉端焼き風の)行ったら 隣の席が米津だった。 何これなんてラッキー、とか思いながら座って、 やけに愛想のいい米津に一杯注いでもらうという、 今のご時世じゃどう考えても無理な状況。 いつか正夢になればいいなあ。 …

夢ならば

病院が厳戒態勢に入りつつあるというのに、持病の悪化のため病院がよいが辞められない。 まあ、悪化しようが生命に関わるもんではないが、 視界が歪む、ぼやけるで、人の顔が頭でっかちで顔の小さい宇宙人みたいになるのはあまり嬉しくない。 ああ、また目玉…

雑煮

年々正月に食う餅の数が減っていく。 息子に至っては元々焼いた餅の方が好きだと お義理に一個しか食べない。 (代わりに後で砂糖醤油で食ってたりするが) まあ確かにうちの雑煮はあまり愛想がない。 醤油味のつゆに具は大根と人参だけ。 それでも昔は三つ…

CM

最近流れている某社のCMで アートブックの絵がいくつか使われているが 宇宙飛行士が何やら花束のようなものを持っている 気になって拡大してみたら・・・ それってあの赤ん坊の、尻尾のような 或いは傘のようにも見える クリスタル・・・ いいのか? それと…

脊椎がオパールになる頃

STRAY SHEEPのアートブックの羊男の後頭部にはにやけた顔があるように見える 最初は偶然かと思ったが、ウルトラマンの後頭部にも顔があるのを見るところ 故意なんだろうと思う 総じて人物は無表情で 一番表情を感じるのはダストボックスだったりする 骨とク…

Dandelion

なんとなくyou tubeでBUMP OF CHICKEN流してたら 耳に入った歌詞が 「濡れた頬の冷たさなど 生涯お前は知らなくていい」 思わず「ゲッ」ってなった なんすかこれ 砂吐きそうにゲロ甘いんですけど そうか、以前聞いた時はちゃんと ライオンとタンポポの歌だと…

カナリヤ対談

「今まで一緒だった二人が生と死に分かたれてその間に一枚の幕」 まんま「サンタマリア」じゃないか。 そして米津のシャツの胸には花咲く仙人掌。 これは偶然なのか、誰かの意図によるものか。 きっと嬉しかったろうな、どちらにしても。 MVのラストの水面・…

カナリヤ基金

「ノブレス・オブリージュ」発言 「寄付はなんか違う」 この伏線の回収がどうやら行われるようだ。 結局「寄付」じゃん、と思われるかも、だが 既存の団体に寄付しても、自分が本当に届けたいところに届くか はなはだ疑問であるという意味なんだろう。 なら…

骨まで

米津は骨が好きなのかなあと思う。 STRAY SHEEPのジャケットもだが 思えばYANKEEのジャケットも頭蓋骨だ。 リビングデッド・ユースのMVでも頭蓋骨かぶって走り回ってるな。 (走ってるのは米津じゃないが) かつて生きていたもの 今はもういないものの、確…

好きで別れ歌うわけじゃない

さて、どうやら自分は、他人から自分に向けられる好意というものが信用できない人間であるようだ。 中島みゆきとユーミンを比べれば圧倒的に中島みゆきに傾くのは ユーミンの自信満々さに原因があるらしいと 最近やっと気付いた。 恋愛が絡まない曲、もしく…

ABCは知ってても

さて、お勉強の話で思い出したが アルファベットを覚えるのは「ABCの歌」一択だし ほとんどの人が知ってると思うんだが 「九九の歌」は知られてないよなあ そういう歌があるということは知ってる 子供が小さい時持ってたカセットに入っていた が、いかんせん…

とこしなえ

「とこしなえ」は「とこしえ」とイコールなんだろうと まあ、大体予想はついていたんだが、念のために「とこしなえ」でググってみる 関連する検索キーワードが「サニティ」「トラジティ」「ピーカブー」「しとど」で 思わず笑ってしまう 米津ファンは勉強熱…

GIVENCHY

さすがその名に玄(くろ)を持つだけあってか 似合うな、黒 革ジャン(って言っていいのか?)・・イメージとしては男っぽいんだが なぜか女性っぽく見える不思議 なんかもう、一体何処へ行くつもりなんだ まじでランウェイのさきへ行っちゃうの? 飽きさせ…

まちがいさがし

もうずっと長いこと彼は BAD ENDを知っていながら どこかにあるかも知れないHAPPY ENDを探して彷徨う 時空の旅人のようだった この広大な平行宇宙の中のどこかに 二人手を取って笑い合う世界があるかも知れないと思う事は 慰めになるのだろうか だとしても、…

「TEENAGE RIOT」

かつてこの曲のMVがYouTubeにあげられた日 コメント欄が「TENGA」の文字であふれたのは、まあしょうがないかなと思う 本人だってきっと思ったに違いない 十代なんてそんな年頃だし 「その花びらを瓶に詰め込んで火を放て」という言葉から モロトフの花束とい…

聖母(マドンナ)たちのララバイ

出入りの金融関係の若いのが、なかなかのオタクであると発覚 ついついジャンプの話とか進撃だの犬夜叉だのヒロアカだの言う話になって 「男の子の成長物語に必要な要素は何か」について 「ライバル」「踏み台」「壁」「マドンナ」である、と言う話になった …

「我が愛する詩人の傳記」

知り合いの本棚に室生犀星のこの本を見つけ、ぱらぱらめくっていると 貸してやるというのでありがたく借りてきて読んでいる 高村光太郎の「レモン哀歌」が懐かしいな 堀辰雄の章で 「西洋人は向日葵より背が高い」 などという一文を見つけ思わず笑ってしまう…

「カムパネルラ」

とうとう名前を呼んだな、と思う どうせどうあがいても忘れられないなら 終わりの日まで淋しさと愛しさだけ抱えて生きていけばいい その人とともに 「人は二度死ぬという まず自己の死 そしてのち 友人に忘れ去られることの死 それなら永遠に ぼくに二度目の…

夢ならば

MIUが終わった・・ちょっと淋しい。 しかし、「アンナチュラル」は 「夢ならばどれほど よかったでしょう」だったが 「MIU]は ほんとーに夢でよかったああ っていう・・野木さん、遊んでないかい? 今回綾野剛の声と話し方が昔の水谷豊そっくりで (アニキィ…

「迷える羊」

「ねえ 生まれてきた日を 思い出せるかい」で 連想されるのは三島由紀夫の「仮面の告白」 確か自分の浸かった産湯の入った盥を見たとか覚えてるとかだったか (今なら生まれたての赤子の目が見えるんかい、と突っ込むところだが) 「楽屋には サンタマリアが…

「優しい人」

最初に聞いたとき思ったのは 「本気で言ってんのか?」 だった。 「結ンデ開イテ羅刹ト骸」で 「最後に残るは下品な付子 誰にも知られずに泣いている」 「結局皆様他人事」「他人の不幸は知らんぷり」 と、言い放ってた男が 随分丸くなったもんだな。 まあ、…

「ひまわり」

米津が上手いなあと思うのは たった一言に込められる意味の多さだ。 「日陰に咲いたひまわり」 この一言で 少し細めでひょろりと背の高いその姿と 太陽への憧憬と渇望を読み取ることが出来る それにしても歌い方が若いなあ 喉笛とか切っ先とかたまんねえ、ゾ…

「Décolleté」

元々アルゼンチンタンゴが好きなのでこういう曲調は大好物だが その上これには大好きな「笛吹けども踊らず」と同じ匂いがする。 転んでもただでは起きない米津である。 おそらくは、あのスタイリストの件だと思われる歌詞 「名のついた昨日は くれてやるから…

「カナリヤ」

「カナリヤ」は、恐ろしく優しくて美しい歌だが 何故かもの悲しい気分になってくる。 もしかしてマリッジブルー?とか。 だがしかし、だまされるな自分。 この男は楽しげな音に乗せて悲しい歌を歌うやつだ。 淋しげな音に乗せて幸せを歌うこともあり得ないわ…

続 FORTNITE

スマホはいつまで経っても起動せず あきらめて息子に連絡を取る。 「うちのPS4ってネットに繋がってる?」 「多分」 「よっしゃ」 「オンラインゲーム料金かかるよ?」 「大丈夫、無料だから」 「何」 「フォートナイト」 「誰がやるん?」 「私だ」 「頑張…

FORTNITE

とりあえずインストールしてみたものの ずっとアップデート中で未だ起動できず。 年寄りにゃハードルが高いぜ。 こういうとき息子が近くにいてくれたらなあ まあ、もうちょっと頑張ってみるよ。 もうすぐ羊も届くしな。